目次
はじめに
先日、Salesforce認定Platformアプリケーションビルダー試験を受験しました。その体験記?です
試験内容というよりは、申込方法とか受験会場の場所とかが最初よくわからなかったので、そのへんを後進のために記録しておこうと思った記事です
アプリケーションビルダーとは?
Salesforce のアプリケーション開発者の最も基本的な資格、だと思います
コンソールから設定をするだけ(ノーコード)で Salesforce アプリケーションを開発する技能や知識を問う試験です
詳しくは公式ページを参照
試験準備はTrailheadと過去問でOK!
今回、Trailhead と過去問の学習だけで合格できたので、準備はそれだけでも十分と思います
Trailhead
Salesforce が用意してくれてる学習コンテンツです
大量のコンテンツがあるけれど、アプリケーションビルダー試験に必要なものが下記にまとまっているので、これだけやっておけば問題ないです
Trailhead のいちばんありがたいところは、Trailhead には Playground が用意されていて、Salesforce のコンソールを実際に操作して試すことができることです
また、コンテンツの中には「ハンズオン Challenge」という、Playground で実際に Salesfoce に設定をするチャレンジ項目があります
コンテンツの解説文は回りくどくて読みにくいので、最初は流し読みでよいと思います
そのかわり、コンテンツの最後にあるハンズオンChallengeや選択式のテストだけはきちんと解いて、ざっくりと Salesforce の全体像を掴むことができます
なお、Trailhead で使う Playground は英語設定でやった方が良いかもしれません。日本語でやっているとハンズオンChallengeの回答チェックが正常に動作しない場合がありました
過去問
公式の過去問はないけれど Note で販売しているひとがいるので、そちらを利用しました
こちらも最初のうちは解説を読んでもよくわからないかもしれないので、丸暗記するつもりで1回通しで読みました
なお、下記の問題のように、(「2つ選択してください」などの)回答数の指定がないのに正解が2つ以上になっている過去問がありますが、
実際の試験では回答数の指定がないものは1つ選択になっていました。上の例の場合、ふたつのうちどちらを選択しても正解、ということかもしれません
過去問に類似した問題は実際の試験では1割(6問)くらいだったと思います
なので、丸暗記だけではなくて正解の理由もきちんと確認して、Salesforce というシステム全体の思想や傾向をイメージできるようになる必要があると思います
試験の申し込みは webassessor.com で
試験の申し込みは webassessor.com でアカウントを作って行います
オンライン試験とオンサイト試験があります
オンラインはWebカメラで監視されながらの試験で、なんか嫌だったので今回はオンサイト(試験会場)で受験しました
今回、費用は会社持ちでしたが、領収書の発行も webassessor.com から行えました
福岡会場は中央区役所前のマンション
中央区役所前の「シャンボール大名」という赤いレンガのマンションの一室が試験会場になっています
けっこう複雑な構造のマンションでどこが会場かわかりませんでした
試験会場のA1210号室は、リンク先の図の入口から入って左手のエレベータで12階に行って、いちばん端の部屋です
なお、ふつうのマンションの一室なので、最初は入って靴を脱ぎかけたけど土足でOKでした
入室したら担当のひとに身分証ふたつと申込みのときに発行されるコードを見せて、荷物をロッカーに預けたら試験を始められます
試験開始
アプリケーションビルダー試験は選択式の60問で、PCで選択肢をポチポチ選ぶだけです
試験は105分、一回すべて回答してから自信のない問題をやりなおして、その上で10分くらい余りました。時間的には余裕があると感じました
解き終わってから回答を送信するとその場で合否がわかります
合否ラインは正答率63%だそうです
自分の正答率を計算したら69%だったので、けっこうギリギリでした
おわりに
今回はじめて Salesforce に触れての結果なので、なんとか合格できてホッとしています
つぎはPlatformデベロッパーを目指すつもりです